目次へ


ナカムラです。

今日(3/25)は、熱海湯(新宿区神楽坂)に行ってきました。
飯田橋駅(中央線等)から0.5キロ、7分くらいです。

常盤橋での眼科の定期健診の後のひとっ風呂。瞳孔を開くための点眼薬を差されたので、風景がやたら輝いて見えるというか、雪山を歩いているようで堪らない。

今日は平日の火曜日。同湯は土曜日が定休日なので日曜日に訪れることが多いけど、隣の豆腐店も、向かいの八百屋も開いているので、風景が少しばかり違う。

今日は、来ていたセーターを脱がなければならないほどに暖かい。暖簾を潜ると、番台への扉が開け放たれてる。季節が確実に変わったことを感じる。

平日の明るい時間帯の銭湯はやはりのんびりしていてご馳走だ。仕事を終えた工事現場の交通整理員風情の方や、若い客数人とのんびりと湯に浸かる。

日曜日の夕方といった湯がこなれた時間帯と違って、確りと熱いお湯だった。

テレビでは統一教会に解散命令が出されたというニュースを報じている。そして、この3月末で終売となる明治の瓶牛乳をいただく。おそらく、銭湯で長年親しんだ瓶入りの牛乳を飲むのは今日が最後だろう。樹脂よりもガラス瓶の方が製造コストは安い。そのため瓶が使われ続けてきた。運送費を含めたコスト構造が変わったから、森永乳業に続き、明治乳業も終売を決めたのだろうけど、何がどうかわったのだろう。

17:00を回った。隣の神楽坂かつの豆腐店が店先を片付けていた。創業80年は超えるという三代目から木綿豆腐を買い求める。暖かい気候なので、日持ちはぎりぎり明日までとのこと。最近はスーパーの豆腐も美味しく、賞味期限が随分長くなった。こちらの豆腐は価格も高く、日持ちも昔ながら。味のわかる界隈の飲食店が顧客なのかなぁ。

能登、正院の恵比須湯で、豆腐店から銭湯に転業し、昔は出世だったという話を伺った。他の地方でも同じような話を聞いたことがある。レトロ銭湯と伝統製法の豆腐店が並んでいる。今となっては贅沢なラインナップだ。





洗い晒しの屋号染め抜きの暖簾。風格を感じさせるものだ。











銭湯の隣が豆腐店、向かいが八百屋さん。懐かしい光景が残っている。





新宿区歴史博物館の昭和35年頃の写真にはこの建物が写っている。
明治時代からの老舗の理髪店のようだ。